宣教

3月14日「コンセントはどこに?」

イザヤ55:11  ヨハネ3:16〜21
 クリスチャンならば誰でも知っている聖書の個所と言えば、「ヨハネ3の16」と答えることでしょう。ルターは「これは、小さな聖書である」と言ったのはあまりにも有名です。
 わたしたちは今、「誰と何処と繋がっているか?」といつも問われています。イエス様は「わたしとつながっていなさい」(ヨハネ15:6)と言われました。そして、教会とクリスチャンはそのように歩んできました。勿論、そうでないことは沢山ありましたが。
 どんなに立派なパソコンも電気器具もコンセントが外れていればその機能を生かすことは出来ません。しかし、創造の初めから人は、「蛇-サタン」に誘惑され、サタンにコンセントを射し込んでしまいました。この大切な真実が、義人ニコデモとの対話の中に伺えるのは注目に値します。この時ニコデモは、この世の延長線上に「神の国」を見ていました。
 しかし救いはアダムの系譜からは生まれることはありません。一方的な神様の恵みによるのです。神様のなされた救いは、人間のありとあらゆる思考、想像の全く及ばないものでした。
 人の罪の深さは、御子をお与えになるという神の
愛により明らかにされました。あなたは人生のコンセントを、今、どこに差し込んでいますか?