156センチの視線

4月11日「主の復活ハレルヤ!」

 先週のイースターは、いつものメンバーに久しぶりに佐藤、工藤両兄の若者、平野さんが加わり、16名で喜び溢れる礼拝を守りました。
 キリスト教は、イエス・キリストの復活から始まりました。イースターと言えば、必ず思い出すことがあります。弘前で伝道を開始して6年目(1980年)、不思議な導きでイスラエルに行き、キリストの墓をたずねた時のことです。
 墓はもちろん空っぽでした。心の中で、「主よ、どこにおられるのですか?」と、聞いている自分がいました。「あなたと共に!教会と共に!」の答えが胸に広がりました。イースターの度に、事ある毎に鮮やかに思いでされるこの出来事は、わたしの生きた宝です。「キリストが復活しなかったのなら、わたしたちの宣教は無駄であるし、あなた方の信仰もむだです」(Ⅰコリント15:14)キリスト教はイエス・キリストの復活から始まりました。十字架も復活がなければ救いの出来事として理解されることは出来ませんでした。
「主は復活され今わたしと共に!」この喜びのメッセージを携え歩む生きた信仰が、わたしたちを通して、失われた人々の、生きる力となり希望となるのです。主の日の礼拝は、主の復活の喜びを生きる時です。「主は甦られた!」ハレルヤ!