156センチの視線

5月9日「天国への旅路」

 「いよいよ春本番です」と先週書きましたら、5日が暦の上では、「立夏」となりました。
4月29日(金)北西地区総会が青森松原教会で行われた日、高井泰子さんの危篤の報が入り、夜、帰天の知らせが入りました。30日朝、妻と一緒に弘前に向かい、石澤医院から巌さんと遺体安置のために葬儀社に向かいました。
 巌さんと打ち合わせをして、3日(月)に火葬、その後に斎場で告別式をすることになりました。慌ただしい中にも、主の守りと導きに溢れた祝福を覚えることが出来ました。
 巌さんが弘前に住むようになってから8年、その年の8月に、泰子さんは弘前西教会で洗礼を受けられました。ご主人は巌さんが小学校6年生の時、天に召されました。泰子さんは美容院を経営し、巌さんを東奥義塾,北星学院大へと進学させました。体の変調を覚え昨年12月に弘前での入院を決意しました。箕浦姉の好意でズームでの礼拝にも参加されていました。御自分の最期を知り、全てを受け入れ、神様に全てを委ねた最期でした。細い体で、精一杯、全力を注いで「走るべき行程を走り終え」て天国へ。
 わたしたちクリスチャンに与えられている祝福を示されての、約束の天国への旅立ちに教えられることの何と多いことでしょう。主に栄光!