宣教

5月9日「奇跡を生きる食物」

創世記15:6  ヨハネ6:22〜41
 「わたしたちの今」、それは、わたしたちが自分で、自分に対して「信じている今」であると言ったらどのように思われるでしょうか?わたしが「自分の今」をどのように思い、感じているかが、まぎれもない自分自身の人生なのです。いろんな方と出会う度、多くのものが揃っていても、「不幸」と感じている人と、持たなくても「幸い」と感じている人のいることに改めて気付く日々の中です。
 マザー・テレサは自身の人生をどのように感じていたのでしょうか?わたしには間違いなく、「幸せの王道」を歩んでいた方のように思います。なぜならば、マザーと出会った人は今、までと正反対の方向、幸せに向かって歩みだしたと思えるのからです。
 多くの人は、永遠の命を求めているかのように「朽ちる食物」のために人生を用います。あなたは何を「信じ、何に向かって歩んでいますか?」
 イエス様が与えた、「5つのパンと二匹の魚」も永遠の命を与えるものとはなりませんでした。「永遠の命に至るまことの食物」とは、「神の業」を行うことです。「神の業」とは、「神がお遣わしになった者を信じる」こと以外のことではありません。あなたが信じているものがあなたの人生となるのです。今一度、「あなたは誰を、何を信じていますか?」