宣教

9月12日「それがあなたの人生です」

列王記下6:15-17  ヨハネ9:35-41
 おなじ方から1日に何度も、電話がかかって来ることがあります。内容はいつも、「自分の不幸」「人々の冷たさ」の訴えで、さいごに、「どうしてわたしだけが⁉」と叫んで終わります。
 イエス様は度々、「あなたの信じた通りにあなたになる」といわれました。あなたは自分の人生で、何を信じていますか?自分はどんな存在だとおもっていますか?」そして、「自分の思った、その通り」の人生を生きていることに気付いていますか?
 マザーテレサの言葉をお持ちですか?「思考に気をつけなさい それはいつか言葉になるから。 言葉に気をつけなさい それはいつか行動になるから。行動に気をつけなさい それはいつか習慣になるから。習慣に気をつけなさい それはいつか性格になるから。性格に気をつけなさい それがいつか運命になるから。」ドキッ!です。
 その時、誰あろう、その指先はまっすぐに自分を指しています。わたしたちが「現実」という時、それは自分の現実であっても他の人の現実ではないことの何と多いことでしょう。
 イエス様の失脚を意図する者の目は曇ってしまっていました。「何を見ているかに注意を払いなさい!」と言われる主の前に跪くものでありたいものです。