宣教

3月27日「王家の者として」

Iペトロ1:20~25
 福音は、英語でグッドニュースと訳されます。何が良い知らせなのでしょうか。
 あなたはクリスチャンではない方々から「教会では何をしなければならないのですか?」という質問をされたことがありますか。ほとんどの方は、キリスト教という宗教を考えています。では、あなたは「神は何をしてくださったんですか?」という質問を受けたことがありますか。それは、宗教ではなく、福音に関する質問です。なぜなら、私たちが何かをするのが福音ではなく、神が私たちのためにしてくださった、というのが福音、グッドニュースだからです。
 神は私たちの立場を明確にしてくださいます。どこかの国の小市民ではなく、神の国の偉大な国民であること。さらに、平凡な一般人ではなく、王の王たる神の子であること。私たちは朽ち果てる世に属すのではなく、朽ちることのない永遠の命に属しているのだと。
 王家の者として、あなたは特別な人生を用意されています。王の子が自動的に王子、王女になるように、あなたに身分を与えるのは王であり、父である神です。あなたを愛するあまり、その王は命を捨てました。ですから、あなたは生かされているのです。
 あなたは十字架の家紋をつけた王族の一人です。