156センチの視線

3月27日「賜物は祈りに支えられ」

 最近、娘が言います。「週報の裏に書いてあるやつ楽しいよね。早く次のが見たいな。」
 実は、この「自由帳」を書くことがとても大変です。一般的な教会には週報の他に月報などがあり、牧師はそこに巻頭言などを書いたりしています。私には、それが毎週やってくるわけです。メッセージは聖書という素晴らしい題材があり、神が共同体の方々へと伝えるテーマがあります。もちろん、メッセージを毎週考えることは難しいことですが、テーマもなく、題材もない「自由帳」の困難さに比べればマシな方です。
 さらに、牧師の主観が大いに入ることで、読む人によっては不快なものとなりうるものでしょう。それでも、娘ばかりでなく、教会の方々の中には「自由帳」をスクラップしている方もいらっしゃると伺いました。また、「自由帳」を話題にしてくれる方々もいるようです。
 この際、上手かどうかはさておいて、私は文章を書くことが苦手ではありません。苦手なのは続けることです。それでも、賜物を活かすために主はこのような機会を与えてくださり、人々を通して励ましを与え、継続することができています。
 いつもこの文章を読んでくださる主と、すべての方々に感謝します。