156センチの視線

6月12日「ただ信仰によって」

 先週の礼拝後、聖霊が与えられた記念すべき時に、浪岡教会と弘前西教会のみんなで手をつないで「御手の中で」を賛美しました。そこに聖霊の臨在があり、まさに天国のようでした。
 弘前西教会と浪岡教会の歩みを振り返る中で、康先生のメッセージは神の御言葉による約束の確かさを再確認させるものでした。「わたしを強めてくださる方のお陰で、わたしにはすべてが可能です。」(フィリピ4:13)
 思えば、「わたしにはすべてが可能」だと思っていた時期がありました。しかし、自力の行き着く先は刹那的な快楽とその場しのぎの破滅的な人生でした。
 しかし、そこに「わたしを強めてくださる方のお陰で」の一言が入っただけで、人生は大きく変化しました。主イエスの十字架が、復活が、数々の御言葉が、私を強めてくださいます。
 今回、あらためて「恐れることはない」という主の御言葉に立ち帰ることができました。何があっても大丈夫。西教会は人々の反対と不可能の言葉の中から始まり、浪岡教会は無理という状況からスタートしました。そして、今があるのです。誰がこのことを予想できたでしょうか。誰もできなかったのです。
 しかし、ただ、神を信じた人がそこにいたのです。 牛山