156センチの視線

9月4日「若いうちに主を知る」

 先週の木曜日、聖愛中高から高校3年生の方々が教会を訪問してくださいました。キリスト教教育デーということです。
 石川先生から話を聞くと、以前は掃除などをしてもらっていたそうです。今回も宗教主事からそのようなご提案がありましたが、短時間であること、コロナの影響で地域の教会に参加した経験がないことなどの理由もあって、「教会とは何か?」というテーマでお話をさせていただきました。
 川崎の教会で、若者たちの集まりに参加した時、私の犯してきた過ちを告白する機会が与えられ、彼らが祈ってくれたことを証ししました。この体験は、教会という共同体が、罪人を受け入れ、解放してくださる主に導く大事な働きであることを知る良い機会となったのです。
 その後、アイスブレークとして好きな食べ物や美味しいラーメン店をそれぞれの生徒の皆さんから教えていただき、礼拝堂をぐるりと案内いたしました。
 帰り際、数名の方々が、「また教会に来ます!」という言葉を残してくれました。しかも、冗談や機嫌取りではないことが分かる口調でした。
 この日のために祈ってこられたテホ先生と一緒に彼らに関われたことも、主の大きな恵みでした。  牛山