156センチの視線

12月4日「主の愛によって」

 先週の礼拝には長野県から海野紀美子先生をお招きして特別賛美をささげていただきました。さらに、西教会の方々の証に加えて、同じく長野からいらっしゃった高木さんも信仰の歩みを証ししてくださいました。
 礼拝後、鈴木さんの料亭で長野からいらした方々と、ジョイフルの皆さんとでお食事をしましたが、とても楽しい祝福の時となりました。特に、高木さんは本当にユーモアのある方で、その真剣な信仰ゆえに驚きの行動を取ったことが話題になりました。
 礼拝に来る前、私のところに海野先生から電話がありました。タクシーの運転手さんに代わると、場所が分からない様子でしたので、説明を開始しようとしたら我に返ったように「對馬商店の先ですね。」と言って電話を切ってしまいました。
 実は、タクシーに乗るやいなや、高木さんが運転手さんに「愛しています。」と言ったのです。運転手さんは気が動転してしまったのか、教会の場所がわからなくなったようでした。しかし、電話をかけて、男(私)が出ると我に返ったのでしょう。
 主の愛が人をつくりかえ、その人の愛が他の人にも影響を与えていく。神の愛は人を夢見心地にしてくれる甘美なものですね。 牛山