156センチの視線

4月16日「変わらないこと」

 新しい年度が始まりました。コロナの警戒レベルが引き下げられることにより、すでに多方面からお声がかかっています。
 秋田では、地区の修養会にお招きくださり、「教会の本質」について皆様と語り合う機会が与えられようとしています。私たちの教会でも本質を学び始めて今年の6月で7年目。まだまだ学びのさなかであり、気を許すとすぐに本質からずれてしまうような危うさがあります。牧師としての傲慢さと失敗と、それにもかかわらず、教会が主の霊に満たされていることを分かち合いたいと願っています。そして、みんなでお互いの教会とその働きを喜び、感謝する時となるよう祈っています。
 また、教誨師会の研修会や青森コーチングの再開など、徐々にコロナ以前の状態に戻ろうとしています。しかし、コロナがあって学んだこともあります。なかなか会合が持てなかった遠方の教会や人々とオンラインで会うことができたこと、礼拝配信によって教会に集えない方々や、定住の牧師がいない教会での説教動画の活用など、新しくできたこともたくさんありました。
 それでも変わらないのは、主がいつも共にいてくださった、ということだけです。  牛山