156センチの視線
6月4日「出かけていって」
奥羽教区総会が3年ぶりに対面で開かれました。懐かしい顔ぶれと、この3年間の間に着任された新しい牧師先生たちともお会いすることができました。顔と顔を合わせて再会することに飢えていたことが分かるほど、皆さんの笑顔が印象的でした。
さて、日本基督教団の秋田地区の教会がすべて参加する修養会が7月にもたれます。その講師としてお声がかかりました。タイトルは「教会の7つの本質(一人ひとりが輝ける教会へ)」です。
教会の本質を学び始めて7年目。それでも失敗の連続ですが、基準を知っていることは何と大事なことでしょうか。かつて、救われる前には確固たる基準がなく、何事も自分次第であり、失敗を失敗とも思っていませんでした。そこが大きな失敗でした。
今では聖書という基準があるので、失敗しても十字架のもとに戻れることが何よりも幸せです。また、失敗の原因や対処についても御言葉が示してくれます。
秋田では、これまでにしてきた失敗の数々を披露しながら、人が失敗しても神の宣教は継続すること、そして、そのように各教会が歩まれてきたことを励ましたいと思っています。
そんなことを思いながら、秋田地区の各教会の周年誌を眺めています。 牛山