156センチの視線
7月14日「5匹の鯛」
わたしたちの心には、たくさんの「~してもらいたい!」の叫びがあることに気づきます。以前、わたしたちの心の生け簀(いけす)には、「5匹の鯛」が飼ってあり、暴れまわっていると書いたことがあります。その鯛とは。①「関心をもってもらい鯛」②「理解して~」③「認めて~」④「信じて~」⑤「愛して~」という鯛です。いかがですか?
それを否定形で表すと、「~してくれない」となり「くれない族」になります。「助けてくれない」「感謝して~」「優しくして~」「褒めて~」「助けて~」「喜んで~」「許して~」「喜んで~」「必要として~」「守って~」…と、いつまでも続きます。「受けるよりは与えるほうが幸いである」「自分にしてほしいことを人々にもその通りにしなさい」とのイエス様の言葉が思い出されます。「こんな人がいてくれたらいいな」という『こんな人』になるようにと。イエス様はご自身が、「道であり、真理であり、生命であるその生命を生きて下さいました。
「こんな人がいてくれたら!」と思う私たちに、「こんな人」、イエス様が先立ち守り導いてくださいます!大丈夫です! 石川