156センチの視線

7月7日「本質をもっと」

 男鹿教会では、来る秋田コーチングに向けて、まだ初期キリスト教会の7つの本質について、聞いたことがない方々がいらっしゃるということで、「関係」「参加」「能力付与」「イエス中心」「伝道と増殖」「ネットワーク」「適応可能な構造」の7つすべてを分かち合うことが求められました。
 昨年の沖縄コーチングの時も感じましたが、はじめて7つの本質を聞いた2016年から、この8年の間に、本当に多くの証を携えることができているのです。牧師の不在時にも豊かな礼拝を導いて下さる方々がいること、他の教会のために出かけていって、逆に励まされ、力を受けた方々のこと、豊かなセルの交わりで祝福されている方々のこと、癒やしの祈りを学び、置かれた場所で実践されている方々など、挙げればきりがないほどに。
 まだ本質を学び始めたばかりの頃、説教や礼拝後のちょっとした時間に7つの本質について分かち合いましたが、まだ具体的な証がなく、私自身も理解が浅かったため、おそらく訳が分からなかった、というのが大半のご意見ではなかったか、と思います。
 私のような者が、なぜ他の教会の大事な奉仕に遣わされているのか、他地域の教会が何を求めておられ、そこに初期キリスト教会の本質はどう適用できるのか。そのことをもっと教会内で周知する必要性を感じています。
 教会は聖霊に導かれ、古くて新しい時代に入っています。