156センチの視線

12月29日「聖霊の臨在」

 先週のクリスマスは素晴らしいものとなりました。受洗された桜庭さんは、40年以上前から教会につながり、祈られてきた方。聖書によれば、生まれる前から主が目をとめていた方です。
 洗礼式の中で、牧師が十字架と復活の主を「信じますか」とお尋ねすると、大きく力強い声で「信じます!」とおっしゃってくださいました。まるで、魂の底から、聖霊によって出てきた声のようでした。その信仰告白は、共に礼拝をささげていた多くの方々の心にも共鳴したことでしょう。
 あるリーダーは「外は曇っているのに、急に晴れたかのような光りに包まれた。」と、聖霊の臨在について証ししてくれました。同じように、桜庭さんご自身も、「何か不思議な力に包まれているようだった。これが聖霊だと分かった。」と、祝会の席で教えてくれました。
 思い出してみると、はじめて聖霊体験をした日、私もそれが聖霊だと分かりました。目の前に山と積まれた問題は解決していないにも関わらず、大丈夫だと思えたこと、羽が生えたように心が軽くなったこと、悔い改めの涙が喜びに変わり、止まらなかったこと、誰かから教わったわけでもないのに、それが聖霊だと分かりました。
 私も同じように、「信じます!」と心の底から告白した日でした。信じる者に与えられる聖霊、そういうことなんでしょうね。