宣教

1月12日「今に働く神の力」

イザヤ43:16~20 IIコリント5:16~17
  「この1年をどのように過ごそうか!?」と祈っている方、もう新しい幻に向かって歩みだしている方、それぞれの1年が始まり12日。
 バビロンに連れていかれたイスラエルの民は、全く希望の失せた奴隷生活にうなだれ、希望を失う中、イザヤを通して主の御声を聞きます。「初めからのことを思い出すな。昔のことを思いめぐらすな。見よ、新しいことをわたしは行う。今や、それは芽生えている。…」神の今が、ここに。
 パウロは、さらに確かに断言します。「キリストと結ばれる人はだれでも、新しく創造された人なのです。古いものは過ぎ去り、新しいものが生じた」と。わたしたちは自らの罪責感にトラウマに囚われ、新しい約束の時を受け入れられません。
 しかし、どんな中にも、わたしたちは「祝福の約束」に生きること、「新しい時」が備えられているという信仰が与えられていることを感謝します。
 この年頭に、「わたしが生きている場所はどこか?」と問うてみましょう。わたしたちは、「わたしの時は御手にあります」(協、詩編31:16)との真理の中に自らを見出すことが出来ます。
 いつも、どんな時も、この年も、主に在って「今や、恵みの時、今日こそ、救いの日」なのです。