156センチの視線
1月5日「創造のユニークさ」
2024年最後の礼拝を祝福の中で終えたあと、一人の兄弟が進み出て、証をしてくださいました。カトリック教会で受洗されたこと、聖書が難解で理解に苦しんでいたこと、そして野鳥の会のさなか、見たことがあった弘前西教会に行ってみようか、という思いが与えられたことです。
キリストの体における私たちの教会は、特にキリストにある自由を尊び、そのことを喜ぶ人たちが多く集められている特徴があるように思います。兄弟が喜んでおられる姿からも、そのことを強く感じています。なぜ、そう思うのか。それは、ある方の将来について、なんと焼き鳥屋への転身という自由な発想をもって進言する姿を見たからです!
教会全体における各個教会と、教会共同体に対する各個人の特徴は、本当にユニークです。そのユニークさを互いに認め合うためには、愛が基盤となる必要があると使徒パウロも語っています。それも、十字架の愛が最後に残ると言うのです。
私たちの共同体に主が人を送ってくださるのは、その方がよりその人らしくされていくためだと思います。久しぶりの受洗者が与えられ、私たちの教会を喜ぶ人が主から送られてくるのは、偶然ではありません。
今年は、どんなユニークな方が、どんなユニークな道を通って、私たちの教会に与えられるのか、とてもワクワクしています!