教会の歩み

 1974年4月7日。弘前市茂森町にある石川敞一牧師の実家で初めての礼拝がささげられました。当時は数人の学生が集まる小さな教会で、民家の二階で行われる礼拝は家庭的なおだやかな雰囲気で満ちていました。
それから4年後の1978年、教会は本町に移りました。八畳と十畳の二間の礼拝堂は、相変わらず学生や若い人たちであふれていました。そして、1981年には袋町に新たな土地を与えられ、現在に至っています。
 2012年には、当時ハワイにいた牛山敬牧師とその家族が教会に招かれ、新たな歩みが始まりました。

 最初の礼拝から40年。2014年には40周年記念の特別な礼拝がもたれ、百名を超える方々がいらっしゃいました。その一人ひとりの人生にドラマがあり、教会はその一つひとつに寄り添う特権を与えられ、その中で神が生きて働かれる姿を目にしてきました。イエス・キリストは「疲れた者、重荷を負う者は、だれでもわたしのもとに来なさい。休ませてあげよう。」(マタイ11:28)と約束してくださいました。私たちは、その言葉が真実であることを体験したのです。これからも教会を通して、神の愛を知り、神を信じる人々が与えられていくことを確信しています。

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