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8月20日「家庭の平和こそ世界平和の礎」
先週は教会の行事もお休みで、一家揃って浪岡に泊まりました。家族として、共に喜び、楽しめることの幸せを感じていました。さらに、父が来訪する予定だったので、どんな食事をしようかと、妻と相談していたとき、インターネットの力を借りようとして検索ワードに「家族団らん」と打ち込むと、候補に現れたのは、まったく予想していなかった言葉でした。それは「家族団らん、気持ち悪い」という言葉でした。そして、その検索件数は、「家族団らん」自体の検索件数の約半数に達していました。
8月は戦争を覚え、平和を祈る月ですが、家庭の平和こそが世界平和の基礎となることが忘れ去られているような気がします。今、多くの家庭は各人が自由という名のもとに分裂し、戦争状態にあるようです。しかし、それは今に始まったことではありません。神は人を創造し、アダムとエバに家庭を築かせ、神の国の平和を委ねました。しかし、彼らは神に背き、家庭は崩壊し、世界は堕落していったのです。
この罪の連鎖を断ち切るすべを知っている私たちは本当に幸せだと心から思えました。自分も罪が招く家庭崩壊という危うさの上に立っていることを感じつつ、だからこそ、平和の君である主に依り頼む必要を感じました。