156センチの視線
「今ここにある備え」
先週の弘前西教会の礼拝には、それぞれの都合によって多くの教会員が出席できませんでした。しかし、それにもかかわらず、礼拝出席者はいつもより多く、感謝で溢れました。浪岡教会は献堂礼拝の次の週で心配しましたが、新来者も加えられ、12名が出席し、喜びで溢れました。初めて来た義塾の生徒二名はこれからの希望です。
思い起こしてみると、弘前西教会の始まりは、公園伝道と、義塾、聖愛と弘大、学院大の生徒たちの伝道から始まりました。その有様を見て、「このまんまだばどうなるんだべ!」と嘆いた方がいましたが、その学生が弘前西教会の土台となりました。また、言うまでもなく、弘前教会の始まりは、14名の義塾生からでした。主は「無きに等しいものをあえて選ばれ」て、ご自身の身体なる教会を建てられました。初代教会から変わることのない真実です。
大切なのは、今、ここにある主の備えを信じ、感謝することから始まります。「今、ここを」教会に限らずすべてのことにおいて歩み続けることです。アドヴェントの約束の希望に導かれつつ。