156センチの視線

10月9日「病床も神の恵み」

妻の入院生活は、神様の御手の中であることが日を追うごとに鮮やかになり感謝しています。一緒に入院した最も重症だった古山さんが、大学病院から向かいの病室に移ってきました。在室の時は、妻を訪ねる度にお祈りできるようになりました。また、二つ隣の病室には、青森戸山教会の三戸さんが入院。行くたびに共にお祈りでき、相談にあずかる恵みを与えられています。たくさんの方がお見舞いに見えられ、小﨑さん(千葉)とも、仙台在住の友人やお母さんのお見舞いに来た越後谷さんとも共に祈る祝福にあずかり感謝しました。そればかりか、妻はたくさんの方々と友達になり、それは良き交わりを与えられています。不思議な交わりの輪が広がっていきます。聖愛で同級生だったという、同じ整形の病室に入院中の方が来られ、「イデくてイデくてたまらねのさ。お祈りして」と言われお祈りをしたとのこと。実に神様のユーモアの中です。 リハビリの痛さに勝る祝福、「わたしの時は御手の中にあります」の御言葉の通りです。1日も早い全快を祈りつつも、慰めが満ちる日々です。
 「事柄は中立である」ことを味わい、「いつの間に、病気は不幸であるとの決めつけが生まれてしまったのだろう」との言葉も思い出します。入院やスピード違反で素敵な伴侶と出会った方をも思い出しました。「ここも神の御国なれば」溢れる恵みの今です。