未分類
6月25日「主の復活の証人」
祈祷会では、マルコによる福音書を通読し、次に使徒言行録に入っています。福音書の中で最も早く書かれたとされるマルコの福音書は、マタイやルカなどからも参考にされた福音書であり、まだ主に直接お会いした人々が生きている時期に書かれたものです。私たちはそこから主の公生涯を見渡して、十字架と復活を分かち合った後、使徒たちが聖霊に満たされて変えられていく使徒言行録へと入っていきました。
使徒の働きを読み進めていくと、聖霊の働きの時代として共通の時代を生きているという、使徒たちへの共感も含めて、本当に励まされます。また、参加してくださっているお一人おひとりの証しが本当に素晴らしいのです。
「私たちはそのこと(復活)の証人です。」とペトロが最初の説教で語ったように、クリスチャンは誰しもが主の復活の証人です。そして、「私たちを見なさい」とペトロとヨハネが告げたように、その生活そのものが証しなのだと気付かされました。主との素晴らしい体験が与えられる時もあれば、そうでない時もある。証人とは、主にすがって生きる姿を見てもらうことなのかな、と他の方々の証を伺いながら感じています。 私にとって、今の祈祷会の時間は本当に満たされる時間となっています。感謝!