156センチの視線

12月9日「平和を実現する者」

アドヴェントにふさわしい言葉は何でしょうか?「待ち望み」、「光」、「約束」、「愛」、「喜び」、「インマヌエル(神、我らと共にいます)」、「平和」、…。たくさんの言葉が浮かんできます。クリスマスの豊かさに今一度出会い感謝しています。
 11月30、12月1,2日と時を与えられて、「ジョー・オダネル 原爆写真展・講演会」を開催することができました。314名という思った以上の方々が訪れてくださいました。講演会も準備していたホールが満員となり、補助椅子を用い八十余名の参加をいただきました。アドヴェントの時だけに、クリスマスのメッセージとして、「平和」が心に刻まれました。
 「平和」は、待っていれば訪れるものではなく、「実現する」者であることを、山上の説教を思い出しつつ噛みしめています。また、「キリストはわたしたちの平和」(エフェソ2:14)であることも。その平和は十字架によってのみもたらされることを。たくさんの知っている方々と出会う機会ともなりました。
 残念なことは、30代までの方は全体の3.6%だったことです。当面できることは、義塾の礼拝と授業を通して平和について共に考えていくことです。備えられたを恵みの場所を感謝します。