156センチの視線

12月12日「祈りは聞かれる」

 嬉しいうれしいメールが届きました。2019年10月ごろからメールで連絡をとるようになったMさんが、このクリスマスに川崎の教会で洗礼を受けることになったのです。
 Mさんは、茂森町の実家で伝道を開始し、森町に移った頃、(40年前)たくさん来ていた聖愛高校生の一人でした。高校を卒業し看護学校…上京して帰省した時は必ず教会に顔を出してくれました。結婚式も住んでいた川崎の教会ではなく、真夏の熱い日、袋町の旧会堂で挙げました。それからも時折帰郷する度にご夫妻で教会を訪れ、今日まで細々としたお付き合いは40年を超える年月を数えました。
 退職とご主人の体調不良の中、近くの教会に定期的に通うようになり2年余になります。ご自分のこと、ご主人のことや教会での説教や学びをメールで毎週知らせてくれるようになりました。
 その頃から、Mさんの洗礼を祈るようになりました。主ご自身の招きと、本人の信仰と祈りの決断が、この喜びの時をもたらしたのです。
 新たなる、「主、祈りを聞きたもう」の確信を与えられました。「浪岡に来ることは出来ないので、せめて洗礼名を!」との願いを受け、「エリサベト」の名前を。神様から何よりのクリスマスプレゼントをいただきました。主、来り給う!