156センチの視線
8月7日「継承するもの」
かなり前から子どもたちが青森市のラーメン店「きた倉」に行きたいと言っていました。夏休みに入ったこともあり、子どもたちを連れて青森にドライブに行き、昼は「きた倉」に入りました。
娘は「煮干し中華」、息子は「濃厚煮干し塩」、私は「鰹」のラーメンを注文しました。娘のラーメンはあっさりとした津軽の煮干しラーメンで、息子のものは大量の煮干しをそのまま口に入れたかのような濃厚なスープでした。鰹は三つ葉も入って和風のテイストです。みんな違うメニューを頼んだので、それぞれ味見をしました。驚いたのは、まだ幼い息子が、大人でもビックリするほどの濃厚なラーメンを「これが一番美味しい!」と言って食べきったことです。
その後、彼らを次の「生まれて初めて」にいざないました。それはカラオケです。ドリンクのもらい方、マイクの持ち方や機材を使った曲の選び方まで、逐一指導しました。彼らは人生初のカラオケに夢中でした。
帰り道、私が歌を上手に歌えるようになった理由を説明しました。それは、賛美を大声で歌うことです。特に西教会にはオペラ歌手のような声を出す牧師がいたので鍛えられました。そのおかげで、私も妻も声がデカくなり、子どもたちの賛美の声量も伸びしろに期待できそうです。 牛山