宣教
6月26日「サーヴァント・リーダー」
マルコ10:35~45 勝ち組、負け組という言葉があります。その言葉自体が、この世界の歪みを言い表していると思います。人より良い暮らしをするのが勝ち組で、そうでなかった人々はみな負け組なのでしょうか。では、主イエスほど …続きを読む
6月19日「信じて宣言する」
マルコ11:22~24 山に向かって「海に飛び込め」と言えばその通りになる。主イエスは弟子たちに、そう教えました。あなたは山が海に飛び込むことなど信じられますか? 幼稚園児に御言葉を語ると、ある子が言いました。「だか …続きを読む
6月12日「イエス様の派遣を発見!」
コヘレト4:9~12 かつて、神は天地を創造し、人をおつくりになって言われました。「人が独りでいるのは良くない」(創世記2:18) 人生はどこに行っても小グループです。家族、職場、学校、友人関係…。属する小グループの …続きを読む
6月5日「わたしを強めてくださる方」
イザヤ48:17 フィリピ4:13 初代教会が誕生したペンテコステの日に、弘前西教会の誕生の時から今日までの歩みを振り返る時を与えられ感謝します。いと小さき者が牧師の奥さん(パートナー)として48年、伝道師になって34年 …続きを読む
5月29日「不信仰な信仰」
マルコ9:14~29 マルコの福音書9書22節には悪霊に取りつかれた息子をもった父が登場します。父の頼みを聞いたイエス様は、「信じる者には何でもできる。」とおっしゃいました。その時、父はすぐに、「信じます。信仰のないわ …続きを読む
5月22日「弱さが強さ」
士師記3:12~30 かつてイスラエルは罪を犯し、モアブの王エグロンをはじめとする同盟軍に破れ、18年間の支配を受けることとなりました。圧政の中、人々は再び神の助けを真剣に求める民へと変えられていったのです。 助けに …続きを読む
5月15日「神の姿」
マタイ5:43〜48 聖書は愛についてたくさんの区別をしています。「神は愛」であり、その愛は無条件だと聖書は言います。しかし、聖書を読んでいくと、「〜するならば」という条件付きの約束も多く見られます。これは無条件の愛と …続きを読む
5月8日「教会が教会に、私が私になる祈り」
詩編136:1~3 マタイ6:9~13 牧師として歩む中で、本当に大事なことは何なのかを繰り返し考え続けています。イエス様は、「わたしが天から降って来たのは、自分の意思を行うためではなく、わたしをお遣わしになった方の …続きを読む
5月1日「御国がくる」
マタイ6:5~10 主の祈りは、当時のユダヤ社会においても、そして現代においても特殊なものであると言うことができるでしょう。なぜなら、多くの人が考える、または自然に出てくる祈りとは、自分を中心にした祈りだからです。しか …続きを読む
4月24日「私が私になっていく」
ヨハネ3:1~3 ユダヤ教の教師であり、議会のメンバーであったニコデモは、仲間が毛嫌いする主イエスのことが気になって仕方がありませんでした。「会ってみたい」彼の生まれ変わりはそこからスタートしました。 生まれ変わる。 …続きを読む
4月17日「生きている者の神」
マタイ22:23~33 サドカイ派の人々は、死者の復活を否定する人々でした。その一派が主イエスに問いを投げかけます。 彼らが問うのは、一族の血を絶やさないために与えられた律法の正当性と、永遠の命の世界における婚姻関係 …続きを読む
4月10日「十字架の証人」
詩編23:4 ルカ23:32~43 わたしたちがイエス・キリストと出会うとき、そこに思い煩いからの解放が与えられます。有名な詩編23篇「死の陰の谷を行くときも わたしは災いを恐れない。あなたがわたしと共にいてくださ …続きを読む
4月3日「天国に行く日」
ルカ23:32~43 主イエスはその日、二人の犯罪人に挟まれて十字架の上にいました。これは、罪人と同列、という意味が込められていたのです。まさに、主は神でありながら、罪人の気持ちにさえ寄り添うお方であることが、人々の辱 …続きを読む
3月27日「王家の者として」
Iペトロ1:20~25 福音は、英語でグッドニュースと訳されます。何が良い知らせなのでしょうか。 あなたはクリスチャンではない方々から「教会では何をしなければならないのですか?」という質問をされたことがありますか。ほ …続きを読む
3月20日「キリストのように」
エフェソ3:14~21 聖書の目的は、主なる神のご計画を人々に伝えることです。それは、十字架の愛であり、復活の希望です。しかし、神の目的は私たちが天国行きのきっぷを手に入れることだけではありません。 私たちが主イエス …続きを読む
2022年3月13日「人生=礼拝」
創世記12:1~8 私たちの教会は、日曜日の礼拝が10時から始まります。これは神の家族が顔を合わせ、共に神を礼拝する特別なイベントです。しかし、教会を出ると、次の礼拝までにガス欠になったりしませんか。 アブラハムは特 …続きを読む
2022年3月6日「祈りの力」
ヤコブ5:13~20 共に祈りを合わせる時、あなたの意識はどこに向かっているでしょうか。祈りを通して父なる神に自らの思いを明け渡すことができているでしょうか。 順番に祈る時、「そろそろ私の番だな」、「あ、そのこと祈ら …続きを読む
2月27日「復活の証人」
使徒2:32 初期キリスト教会の人々は、聖書を手にしていませんでした。彼らが持っていたもの、それは復活の主に出会った、という証でした。 あの日、荒野で洗礼者ヨハネが悔い改めの洗礼を授けた時、ユダヤ全土から人々が押し寄 …続きを読む
2月20日「喜びの根拠」
フィリピ4:4~7 フィリピの信徒への手紙は喜びの手紙と呼ばれています。しかし、執筆したパウロは牢獄の中にいました。そのような状況にあって、「喜びなさい」と言うのです。 喜べるような現実がある人に、「喜びなさい」と言 …続きを読む
2月13日「愛に選ばれた私達」
申命記7:6-8 ヨハネ15:11-17 わたしたちの思いと神様の思いの何と異なることでしょう(イザヤ55章8-10)。この真実は、新約に限られたことではありません。さすらいの1アラム人であったアブラハムにも、さらに …続きを読む