宣教

「神の愛は変わらない」

Iコリント13:13
 愛の讃歌と呼ばれ、世界中のクリスチャンから親しまれている御言葉は、愛こそが最も大いなるものだと宣言します。ここでいう愛とは、人間の条件付きの愛ではなく、神の愛のことです。
 信仰も希望も大切なものですが、これは人間側の応答です。ですから、過ちも当然あるし、違いもある。しかし、神の愛は永遠に変わることはありません。しかも、その愛には条件がありません。私たちを生かす、ただ一つの愛であり、相対化できない絶対的なものです。
 アダムは取って食べると必ず死ぬと言われていた木から食べ、神から離れました。しかし、自分が神のようになれると期待した彼は、かえって恐れと自己中心性に支配されるようになりました。そんなアダムとエバがエデンを離れる時、それでもなお、神は裸の彼らに皮の衣を与えられました。神は天地創造のはじめから、いつも愛であることをやめません。罰ではなく、赦しと愛によって力を与える神なのです。
 恐れは罪から出るもので、神から出るものではありません。神はいつでも愛であり、その力によって人を恐れと不安から解放してくださる方なのです。

※ お詫び
 29日の礼拝メッセージの動画はビデオの不具合により撮影できませんでした。申し訳ありません。