156センチの視線

10月16日「子どものように」

 サムエル保育園やダビデ保育園の木曜礼拝に行くと、いつもかわいい子どもたちに会うことができるので、とても楽しみにしています。
 子どもたちは記憶力が良く、私に子どもができたこともきちんと覚えていて、「赤ちゃん、かわいい?」などと聞いてくるのです。
 礼拝が終わると、子どもたちが一斉に突進してきます。足の周りに群がって、巻き付いたり、脚と脚の間を通ってみたり、服にぶら下がったり。子どもたちはこの時間が大好きなようです。ダビデ保育園では、子どもたちのリクエストに合わせて色々なものに変身します。それは、テレビのヒーローやバッタやカマキリといった生き物にとどまりません。「砂!」というような難解な要求もあるのですが、その難問に果敢に取り組む私の姿に、大笑いしているのです。子どもたちがそうであるように、私もこの時間が大好きです。
 この子どもたちが地域を、人を支えていくことになる、と思うと嬉しくなります。神が計画され、一人ひとりを世に生まれさせ、世界を変革しようとされているのです。そんな大切な子どもたちに出会い、関わることができて、本当に幸せです。
 子どもたちのために、そのご家庭のために、祈ることができる喜びを感謝します。