156センチの視線
1月15日「神の言うことを聞く」
今日は洗礼式が行われました。準備クラスでたくさんの分かち合いをしてきましたが、何よりも印象的だったのは、遣わされている場所で御言葉に従って歩んだ時に、不思議な事が起きてくる。人が輝いてくる。和解が生じる。という体験をされている、ということでした。
最近、私は「神よ、今日あなたは私に何をしてくれますか?」という姿勢で祈り、神の声に耳を傾けることが少なかった自分に気付かされました。それは”神が私の言うことを聞く”という態度です。これは消費者と一緒です。消費者は満足できなければ去っていきます。確かに祈りが聞かれず、思い通りにならない時、私の心は神から離れていきました。望んだものが得られなかったからです。しかし、神は私たち人間を消費者ではなく、生産者として見ておられる(創世記1:28)はずです。生産者としての姿勢は、”私たちが指導者である神の言うことを聞く”というものです。何を、いつまでに、どう生産するか。会社でさえ上司に伺うようなことも、私は全宇宙の創造者であり、真の指導者に聞くことを忘れていました。
「驚くべき指導者、力ある神、永遠の父、平和の君」(イザヤ9:5)が、私にどうして欲しいのか。この洗礼式は、そのことを考える良い機会になりました。受洗おめでとうございます!ハレルヤ!!