宣教

2月19日「地に塩・世の光として」

マタイ5:13〜16
「あなたがたは地の塩・世の光である」(マタイ5:13,14)
 イエスさまは、私たちを、「地の塩」であり「世の光」であると言われました。これは、わたしたちの存在の意義をあらわしているようなものです。
塩は、味付け、清め、貯蔵するためにも用いられ、生きる上で、なくては成らないものです。また、光は、家の中のもの全てを照らす光です。「光」も「塩」も、それ自体のために存在するのではなく、各々の役割を果たしているからこそ、なくてはならない存在であるということも記されています。それぞれにしかできないそして必要不可欠な役割を果たしています。私たちもまた、自己完結の存在ではなく、神のよき業を証する存在として、周りの人々に影響を与える存在とされています。一番に大切なことは、「私たちの天の父をあがめるようになる」ことです。神さまに頂いているこの命に感謝をして生きる、神さまに与えられたことに感謝をして過ごす中で、私たちの命が生き生きと輝いていくとき、私たちは、地の塩として、世の光としての役割をおのずと果たしていくことになるのではないでしょうか。神のよき証人となれますように。