宣教
5月28日「七つの本質ー関係」
創世記2:25
人間関係は最も難しいと言われます。しかし、主なる神は「人が独りでいるのは良くない」と、その最も難しいところに人間を置かれ、関係の中で生きるようにされたのです。そして神もまた、父と子と聖霊という関係の中に存在しておられます。
神がはじめの人を関係の中に置かれた時、最初に人が発したのは「難しい」という悩みの言葉ではなく、「ついに、これこそ」という雄叫びのような歓喜の声でした。関係とは素晴らしいもので、良いものなのです。しかし、神中心から自己中心にライフスタイルが変化した時、神と人との関係は傷ついたものになってしまいました。それ以降、人間同士の関係も回復が必要な状態のままです。ですから「難しい」のです。
しかし、主はすべてを癒すと約束されました。そして、どのようにして神と人との断絶を埋め、人と人との関係を回復させるのかを、主イエスの歩みによって明らかにされたのです。
アダムとエバはエデンで良い関係を築いていました。それは、裸であることを恥としない関係です。誰かのそばで、あなたが主にある良い関係を築こうとするなら、主はあなたのそばにいて、必ず助けてくださるでしょう。