宣教

9月16日「神の招きに応える」

ヨシュア1:1〜9
 新しい歩みを始めようとする時、そこには大きな壁が立ちはだかっていた。それはよくある話かもしれません。イスラエルの新しいリーダー、ヨシュアも同じでした。
 偉大な指導者のそばで仕え、様々なことを学びました。それまでは、このリーダーの言うとおりでよかったのです。しかし、最早このリーダーは世を去り、自分の人生と人々の導き手となったヨシュアは、神の声を聞きます。それは、「今」という内容でした。
 もし、あなたの姿が愛する人から見えなかったらどうするでしょうか。あの手この手で、自分の存在を伝えようと必死になるのではないでしょうか?主なる神もそうでした。「今」というのは、ヨシュアたちにとっては、難しい判断になることは間違いありませんでした。もしかしたら、全員が滅び去るかもしれないほどの決断を迫られたのです。しかし、その招きには約束が伴っていました。それが「あなたと共にいる」という聖書全体を通して表されている神の御名だったのです。
 主イエスの名はインマヌエル。「神、我らと共に」です。時代が変わっても、状況が難しくても、だからこそ、主は姿を表そうと、今もあなたを招いているのです。