156センチの視線
12月8日「初代教会の姿」
最近、時間をつくって繰り返し読んでいる本があります。『キリスト教の“はじまり”』―古代教会史入門―吉田隆著 です。本当は秘密にしておきたいほどの、最近読んだ本では最も大きな気づきと勇気をいただいた本です。おまけに!ごく分かり易い文体で、どんな人にも容易に理解できる内容です。この本を読んで興奮しました。もったいなくて秘密にしたかったのですが…つい皆に!
初代教会というと、聖霊によって爆発的に信者が増えていったように思い、「わたしたちにはできない!昔の話!」で済ませてしまいますが…!
古代ローマ帝国、紀元100年頃の総人口は約6000万人、クリスチャン人口を7500人。このクリスチャンが10年で1.4倍の成長をする、つまり10人の伝道所が、10年で14人!この成長が続いていくと、100年後の200年には、約22万人。さらに100年経つと632万人、キリスト教公認の直前310年頃には880万人になる。こうして350年頃にはローマ帝国全体の実に6割を占める!
どうですか?浪岡も弘前西も、見事な聖霊の働きのもとにあるのです。「恐れるな、小さな群れ、御国を下さることは父の御心(ルカ12:32)」なのです。友よ!わたしたちは御手の中、聖霊のもとにいるのです。一緒に読んでみませんか!?