156センチの視線

2月2日「神の家族の一致」

 水曜日の午後、一本の電話があり、祈祷会に出席したいとのことでした。初めての方で、しかも祈祷会に出席したいというのは異例です。もしかしたら、クリスチャンの方かもしれない。そう思いました。
 祈祷会がはじまる直前、部屋に向かうと、一人の女性がすでにいらしていました。「はじめまして!」の元気な声とともに、素敵な笑顔。しかも、教会にはじめて来る方は、だいたいドアホンを鳴らしてくるのに、この方は場馴れしているな、と感じました。伺ってみると、やはりクリスチャンの方でした。
 みんなで聖書を読み、そこで感じたことや、思いついた他の御言葉を開く中で、新しく参加された女性も自然に参加できているようでした。ご自身が通っておられる祈祷会とは少し違ったようですが、私たちの祈祷会が、誰でも、いつでも、参加できる体制になっていることをあらためて感じました。
 自己発見型のバイブルスタディを始めてから、2年以上が過ぎようとしています。自分の理解が深まるだけではなく、他者の気づきによって、導かれる場合もあります。
 どんな人が来ても参加できる。祈祷会のみならず、主の当たり前が、この教会のスタンダードになっていることを思わされました。