156センチの視線

2月16日「祈りに支えられ」

 娘が8歳の誕生日を迎え、浪岡で誕生会をもちました。彼女の年齢がそのまま、私たち家族が弘前に来てからの年数となります。
 2018年の更生保護大会で、はじめて地域の方々を前にして、自分の救いの証しをしながら、保護司としての活動を通して与えられている恵みを分かち合いました。その後、中学校の生徒指導部会、社会福祉大会と、声をかけてくださる方々が与えられました。8年間の小さな働きが、ようやく地域のために用いられるようになったこと、心から感謝しています。
 私たちがこの地に根を下ろして主のために働けるのは、教会の方々の祈りと支えがあるからです。お一人おひとりの祈りである「一人でも多くの方に福音を届けたい」という熱意と信仰とが、主に用いられ、私のような欠けの多い者でさえも、神の国の拡大に貢献できるということが証になっています。
 また、子どもたちがこんなに良い子に育っているのも、教会の方々や、祈り支えて下さる方々あってのことだと思っています。昨年、主から受けた「家族を何よりも大事にするように」という御声を頼りに、できない自分と戦いながら、主に寄りすがって父親としての訓練を受けているところです。
 8年間ありがとうございました。8年前の若々しい皆様の写真を見ながら、感謝にふるえています。