156センチの視線
7月4日「撒かれた種」
25日の金曜日、いつもであれば東奥義塾の朝の講壇には私が立つのですが、その日は創立記念礼拝。なんと聖愛中高の教師であり、私たちの教会の神の家族、Sさんが御言葉を取り次いでくださいました。
礼拝が始まる前、塾長や宗教主事とともに、私も祈りの輪に加えていただきました。そこで初めて知ったのですが、Sさんが卒業した年は、私の生まれた年だったのです。さらに親近感をいただいた私は、後方で祈りながらメッセージを拝聴しました。
学校生活、そしてキリストとの出会い、導いてくれた友の死、ありのままを受け入れてくださる神の愛について、学生たちにも分かりやすく御言葉を紐解いてくださいました。きっと神の愛に触れられた学生がいたことでしょう。
かつて、東奥義塾や聖愛中高には尊敬するクリスチャンの先生方が何名もいらしたようです。今でも、数は少なくなったかもしれませんが、そのような先生方がミッションスクールの根幹を祈りをもって支えておられる。そのことを改めて感じることができました。
青年たちを教育することに特化した教会として、そのミッションに遣わされている一人ひとりの尊いお働きがますます祝福されることを祈ります。
丁寧に植えられたその種が芽吹くことを信じます。