156センチの視線
3月10日「この身を読む」
「弘前西教会 創立50周年」を目前にして、床に入っても眠れない、眠ってもすぐに覚醒してしまいます。そんな中で、今日までの50年のみならず、主の今日までの守りと、皆の祈り、自らの御心にかなわぬ歩みを繰り返し覚え、浅き眠りの日々の中の昨今です。
そんな中、繰り返し思い出すのは、数知れぬほどに出会った人たち、教会を訪れたり、礼拝に出席された人たちに対するわたしの眼差しと基本的な姿勢です。心通い合う出会いを持つことが出来ていただろうか?と。
「コミュニケーション」では、言葉の占める割合はわずか7パーセントで、38%が声の響きやムード、残る55%がボディーランゲージと言われています。「わたしはどのように、多くの方々と出会ってきたのだろうか?」「キリストの香りを放ってきただろうか⁉」と問いつつ、眠れぬ日々の中です。
どんなに苦労して立派な説教を作っても、愛が、喜びがなければ「無に等しい」ことを、新たに覚えています。聖書を読んだことのない人たちも、「クリスチャンである、牧師である」わたしを読んでいるのです。チャレンジをしっかり受け止めたいと願う日々です。