156センチの視線

5月5日「神の家族」

 先週の礼拝にはオンラインで参加しました。というのも、息子と私がアディノウィルスに感染したからです。
 当初、聖愛中高の入学記念礼拝が予定されていましたが、それも延期となり、また突然の予定変更に、賛美礼拝の司会を担う姉妹は驚きを隠せないようでした。おそらく、1名の証者だけが決まっている状況だったので、場が持つかどうか、またどのように導けばよいのか、気にかけてくださったのでしょう。
 ところが、蓋を開けてみると、なんと多くの方々が証を携えてきてくださったことか!お一人おひとりの証を伺いながら、とても励まされました。それぞれの人生に、主がどのように働いてくださったのか。しかも、思い通りにならないときでさえ、主の御手の中にあるという確信を信仰によって与えられている様子をお聞きし、感動しました。
 聖霊の満たしを受けて、お一人おひとりを深く愛する主イエスの心が入ってきました。「素晴らしい人々が揃っている教会だ」主がそうおっしゃっているのを感じました。
 普段は別の教会に集って折られる方々も参加されていたようで、きっと驚いたことでしょう。何に驚いたかといえば、モニターがあることでも、牧師がいないことでもなく、主と共に生きる人々が輝いている姿に、です。