宣教

「小さな群れよ、恐れるな」

        ヨブ3:25  ルカ12:31~34
 わたしたちは、心の内の深い静けさ、確かさによる支えがなければ、緊張や不安、不健康に蝕まれてしまいます。ですから、聖書のキーワードの一つである「平和」が重要となってきます。この平和とは、何よりも先ず、「神との平和」を意味します。
 あの義人ヨブですら、「恐れていたことが起こった。危惧していたことが襲いかかった」と嘆きました。
 誰もが、恐れと危惧の中に容易に身を置いています。神抜きの、否定的自分を通しての世界や事柄との出会うとき、この囚われの心が恐れと不安を好物とするサタンの餌食となります。 そんな私たちに、「空の鳥を、野の花を見よ」と主は注意を促します。神の御心に生きるこれらから学び、心に留めなさい。「小さな群よ、恐れるな。御国をくださることは父のみこころ」なのだと。1+∞も1億+∞も無限大です。これが、主が共におられるということです。「恐れるな小さな群れよ!人よ!」あなたの恐れ、危惧、不安にではなく、「神に!」です。