156センチの視線
6月26日「御名による一致」
先週の月曜日、当教会でコーチング・セミナーが開催されました。岡山県の赤磐教会から額田浩牧師が来てくださり、初代教会の信仰生活を通して、教会と自分自身のあり方を学ぶ機会を与えられました。
会堂には香港やアメリカなどの海外勢、岡山、岩手、青森などの他府県にわたって様々なバックグラウンドを持つ人たちが集い、違いを認め合いつつ、キリストの弟子としての生き方を共有し、ひとつになっていました。そこには神への賛美があり、心からの喜びがあり、笑いがあり、助けを必要とする人々への真剣な祈りがありました。まるで御言葉が語る聖霊降臨の日のようでした。「一同が一つになって集まっていると、突然、激しい風が吹いて来るような音が天から聞こえ、彼らが座っていた家中に響いた。そして、炎のような舌が分かれ分かれに現れ、一人一人の上にとどまった。」(使徒言行録2:1〜3)
弟子たちが一つになることができたのは、十字架に背を向けた自らの弱さを自覚したからでした。
違いを認めるために、自らの弱さを自覚し、互いに赦し合う。そんな美しい景色が拡がっていました。教会は違いを超えて一致できる素晴らしいものを共有している。それがイエスを主とする信仰だとあらためて感じました。