宣教

12月18日「輝きを取り戻すために」

イザヤ9:1−5 マタイ1:23
 聖書は神から離れて生きる状態を闇にたとえ、故郷を負われた人々の苦難の中で、やがて来る救い主の約束が与えられます。時が満ち、救い主イエス・キリストが誕生する時、彼らに約束された一つひとつの出来事が実現していきました。その中には、人間には理解できないような内容も含まれていました。
 ヨセフはマリアが身ごもっていることを知り、その子どもが人々を救うことになるという神のメッセージを聞きました。「恐れるな」と語る天使の声を、彼は理解できずとも、受け入れました。これが信仰です。
 信仰とは、神の言葉に従っていくことです。しかし、神の言葉は時として、人に恐れを生じさせます。それは人の価値観への挑戦であり、人知を超えているからです。しかし、神の言葉は信じる人にいのちを与え、逆境の中でさえも輝かせ、死にも打ち勝つ復活の勝利を約束する言葉です。それが真実であることを、十字架と復活によって果たし、いつまでも一緒にいると約束してくださった方。
 私たちの本当の輝きを取り戻すために、この方、生ける神の子イエス・キリストが来てくださいました!