156センチの視線

6月13日「終息への祈り」

 6月10日(木)午前中の東奥義塾の理事会が終った後、妻と一緒に石澤医院にワクチン接種に出かけました、思ってみたこともない後期高齢者となり、四捨五入すると80歳!ただ驚くばかりです。まだまだ若いつもりでいても、あらゆる意味で全てを再検討する時がやってきました。
 1時半の受付ということで10分ほど早く着いたのですが、すでにたくさんの人が並んでいました。検温をして待つこと暫し、重装備をした石澤医師の問診の後、テレビで見なれた風景の注射!顔なじみの看護師さんたちの、きびきびした凛々しくも優しいいたたずまいに感動しました。注射は、あっという間に、ほとんど痛みもありませんでした。これもテレビの画像通りに。
 3時までの1時間半に、60名ほどの接種を終え、それからは通常の診療日程に戻るとのこと。今日の医療状況を少し肌で感じることが出来ました。
 スムーズに注射を受けるため、注射を受ける人は土足で病院内に。効率よく、しかも適切な医療を提供できるのかを考えての工夫が感じられ、柔軟な対応に感心ました。スタッフの一人一人の爽やかで優しくも頼もしい姿に感動し、良き学びの時となりました。今一度、一日も早いコロナの終息と、医療従事者のために祈りました。