156センチの視線

7月31日「御言葉に従う」

 娘がねぷたの絵を描くワークショップに独りで行きました。小さい時から、何をするにも家族や誰かと一緒だったことがほとんどでした。今回も、何度も聞き直しました。「本当に独りで行くの?」と。
 お昼ごはんのお弁当を持って出かけようとする娘に、「お昼は独りで食べるの?」と聞くと、「そうだよ。」と気にしていない様子です。本当に大丈夫か、寂しくないのか、気にかかりました。
 帰ってくると、とても上手に描けた少し「可愛らしい」ねぷたの絵を見せてくれました。「お昼は独りで食べたの?」と聞くと、「うん。」と答えました。「お父さんだったら、誰か他に独りで来ている人はいないか探して、声をかけるのに。」と話すと、独りでいることにさしたる抵抗もないようでした。確かに、他の人に振り回されるような子ではなかったのですが、この我が道を行く感覚は素晴らしいと思いました。
 私は悪い意味での八方美人で、自分に自信がないので他の人に合わせてばかりいました。「この世に調子を合わせてはなりません。」の御言葉と正反対だったのです。しかし、娘は自分の与えられた道を自由に進み、とても聖書的な歩みをしているようで感激しました。
 子どもたちを見て、御言葉の真理に出会う日々です。 牛山