宣教

8月14日「愛のハーモニー」

箴言11:13  フィリピ4:8-9
 あの、キリスト者迫害の急先鋒、ステファノの殺害に立ち合い、クリスチャンを絶滅させるために「殺害に息を弾ませながら」探し回ったサウロとは思えない、柔軟な魂を感じさせる言葉です。「これ以外は絶対ダメ!」から解放された姿がここにあります。
 「すべての気高いこと、正しいこと、清いこと、愛すべきこと、名誉なこと、徳や称賛に値することがあれば、それを心に留めなさい」と。あのサウロと同一人物とは思えない言葉を言い切ります。
 パウロは、今、自分の義を立てるためではなく、共に生きることへと方向転換しました。わたしたちに与えられた「キリスト信仰」は、キリストの平和、愛と喜びを共に生きるためのものなのです。
 「キリストの愛の広さ、長さ、高さ、深さ」(エフェソ3:19~)を生きるようにと招くパウロです。いたわりと優しさへの招きに別人が見えます。私達も、キリストの愛に、優しさに、豊かさに招かれている自分と出会うことが出来ます。。
 家族と笑顔で接していますか?「売り言葉に買い言葉」の貧しさから解放されていますか?あなたは、「こんな人に会いたい!」と思う「こんな人」ですか?「悪口を言い歩くものは秘密を漏らす。誠実な人は事を秘めておく」と!チャレンジされています。