156センチの視線

11月27日「キリストの香り」

 先週の火曜日、テホ先生と平川めぐみ教会の中村先生と3人で仙台に行ってきました。
 テホ先生は「日本のピザはピザではない。」と仰っていたので、「彼にコストコでアメリカのピザを食べさせてあげたい。」これが仙台行きの目的でした。
 しかし、問題がありました。コストコで買い物をするためにはメンバーズカードが必要です。すると、主が仙台の宣教師たちを遣わしてくれました。宣教師は3人で、スティーブン先生、そしてジョセフ先生とヴィクトリア先生の夫婦でした。彼らは忙しい中にもかかわらず、私たちとずっと一緒にいてくれました。それぞれが赤ちゃんを抱っこしながらです。赤ちゃんにとって買い物ほど退屈なことはないでしょう。しかし、彼らは赤ちゃんを上手にあやしながら、初めから終わりまで付き添ってくれたのです。
 「楽しかったよ」と笑顔で帰っていく姿を見ながら、私は彼らが主イエスのようだと感じていました。
 私たちと一緒にいる理由よりも、一緒にいなくてもいい理由のほうが多いはずです。しかし、彼らは私たちを見捨てず、楽しそうに一緒にいてくれたのです。そこには、確かな犠牲の愛がありました。  牛山