156センチの視線
3月19日「喜びの継承」
先週の月曜日、敬愛する方の葬儀を執り行いました。喪主の感動的なご挨拶もあり、とても希望に満ちた告別の時となりました。皆様のお支えとお祈りがあってこそ、主が働いてくださったのだと信じています。
これまで、多くの方の葬儀を執り行ってまいりましたが、どちらかというと石川牧師と関係の深かった方々や、親交の短い方々がほとんどでした。「きっとこういう方だったんだろう」ということを、ご家族の話や牧師からの情報を頼りに、祈りつつ葬儀の準備をしてきた印象でした。しかし、今回はこちらに遣わされる以前から知っている方であり、来てからの親交も長く、個人的な祈りや願いも知っていた方でした。それだけに、共同体が新しい時代に入ったのだと実感し、「今後はそのような方々との別れも多くなるかもしれない」と考えたら、とても寂しくなりました。
今、教会は新しい時代に入ろうとしています。子どもたちが溢れ、ユース・ミニストリーがはじまり、新しい共同体が教会内ベンチャーのごとくスタートしようとしています。
旧約のカレブのように、これまで共同体をリードしてくださった方々が御言葉にチャレンジし続けながらも、若い人たちに信仰が継承されていることに喜べる共同体になれるよう、これからも祈り続けてまいります。 牛山