156センチの視線

9月24日「神に似せられた人間」

 先週のダビデ保育園の木曜礼拝では、お誕生会を祝うため、保護者の方々も数名いらっしゃっていました。
 メッセージの中で「神は私たちに良くないものをくださらない。その存在すべてが神の栄光を現すために与えられた良いものだ」と御言葉を取り次ぎました。
 その後、お誕生日の子がいる保護者の方々に、ご自身のお子さんの「ここが良いところ」を挙げてもらいました。突然のフリに皆さん困っていましたが、それぞれ、「笑顔」「運動神経」「腰の振り」と挙げてくださしました。
 「◯◯ちゃんは、腰の振りで人を助け、世界を救うことになるよ!」と話すと、みんな大笑いしていました。
 ご自分の愛する子どもの良いところ。突然の質問に戸惑い、しばらく思案していた保護者の方々を見ながら、たくさんの良いところを思い描いているのがよく分かりました。
 主がもしあなたの親だったら、という記事をどこかで見ました。冷蔵庫や財布の中、スマホのデータはあなたの写真でいっぱいで、常日頃から周りの方々に、あなたのことを誇らしげに語るだろう、と。
 保護者の方々の眼差しに、神に似せられた人間の良いところを垣間見た気がします。 牛山