156センチの視線
「感謝という調味料」
「砂糖をほんの少し入れるだけで、料理の味を変えることができます。 石鹸をほんの少し使うだけで、身体をきれいにすることができます。 日差しがほんの少し差し込むだけで、新芽が力強く育つことが出来ます。 ろうそくがほんの少し残っているだけで、周囲を明るく照らすことが出来ます。
今日という一日に、感謝という調味料をほんの少し入れるだけで、わたしたちの世界は変わります。それを一日だけで終わらせずに、積み重ねていくなら、たどり着く先は、いままでと全く違う場所になるでしょう。 私たちは、自分が考えたこと、自分が口にしたことが事実だと確認する癖があります。 今日一日を終えた時、その日一日をどう評価しているでしょうか。 「今日はさんざんだった」 「いいことなんて一つもなかった」 そう思ってしまうと、そのような一日として刻まれてしまいます。
しかし、「今日は問題は起こったけれど、解決の道が与えられてかんしゃだった」「事故に遭いそうだったけれど、守られて感謝だった」 と感謝し、告白するなら、その日は特別な日としてきざまれます。
このわずかな違いが、月日が経つにつれて幸せな人生とふこうなじんせいとの格差をもたらすのです。小さな習慣一つが〜感謝というメガネを〜」エリザベス・ノーベル「少し」。以前、紹介しましたが、今一度「初めの愛に立ち帰って、チャレンジしてみませんか?