156センチの視線

5月6日「今この時を、愛に生きる」

5月に入りました。早いもので1年の三分の一が過ぎました。時の速さにめまいさえ覚えます。今年は5月5日が「立夏」です。今この時を大切に…、「焦るな 怒るな 威張るな 腐るな 負けるな」の「あおいくま」を生きること。すなわち「愛に生きる」ことと思いを定める途上にある日々です。わたし流の解釈では、「受けるより与えるほうが幸いである」(使徒20:35)となります。いま、この年まで生かされ、十分に挑戦しがいのある、日々を手にしました。。
 体の不調で手つかずにいた畑に、やっと消石灰を入れ耕しました。便秘が解消したような解放感を覚えました。畑の作業の入り口にやっとたどり着きました。あとは畝を造り植えるだけです。昨年と同じ場所に同じ作物を植えないように輪作を考えていると、連休でお泊りに来ている「かえな」が、「おじじ、去年はここになすが、トマトが…」と、ニコニコ教えてくれました。固くなった土の塊を砕いて畝づくりの手伝いも!最高の休日!
 翌日、目が覚めると、体中がどこもが軋み、痛くて疼き動くことができなくなっていました。
 「明日世界が砕け散ろうとも、わたしはリンゴの木を植え続ける」(ルター)を思い出し、霊肉ともなる日毎の養いの大切さを思い祈らされました。