宣教
9月9日「十分なるこの日」
詩篇31:15(口語) マタイ6:34
「一日の苦労は、その日1日だけで充分である」とイエス様は言われました。心理学者のアーニー・J・ゼリンスキーは、「心配の40%は『決して起こらないこと』であり、30%は『すでに起こってしまったこと』であり、22%は『取るに足りないこと』であり、4%は『わたしたちの力でどうにもならないこと』であり、4%は『わたしたちが変えることのできること』」であると言っています。『弘前西教会40年誌』を読んだ弘前学院長が、「先生全くその通りです」と感想を述べられたことを思い出しました。
「わたしの時は、あなたの御手の中にあります」の御言葉は勇気を与えてくれます。福音書のイエス様をたどる時、「恵みの時」「救いの日」を生きられた主イエス様がそこにいます。福音記事はこのような人々、事柄で満ちています。「あなたは?」
顧みて、「過ぎ去った過去」、まだ来ていない明日に代表される将来に心と、存在を乗っ取られている自分と出会います。 「み手によりて 日はのぼりみ手によりて 月はめぐる み手によりて 風はおこり み手によりて 雲は湧く つきぬ歓び み手よりきたり…」(ドイツ讃美歌)「今、主と!」です。